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石田クリニック診療方針

 済生会茨木病院勤務中は、うつ病、神経症、心因反応などの患者さんを外来で診療すると同時に、一般病棟で入院加療を行っておりました。その時に本当にたくさんの患者さんと出会ったのですが、人間は精神と身体が表裏一体であり、心身相関し、心理的要因によって様々な身体的症状が引き起こされることを目の当たりにしました。ですから心療内科の疾患は、身体的な治療だけでなく、心理的側面にも配慮していく必要があります。

 当クリニックでは患者さんに対し、十分にお話をうかがった上で、必要であれば心理テスト・血液検査などの諸検査を行い、診断及び治療方針を立て、精神療法(医師が実施)、薬物療法およびカウンセリング(心理療法士が実施)を行いたいと考えています。

 薬物というと皆さんは必要以上に恐れたりとか、毛嫌いされたりする方が多いように思いますが、医師の指導のもとに、服薬していただく分には安全であり、最近の向精神薬は効果も優れています。ただ、この分野の薬ほど、さじ加減の必要とされるものはありません。抗うつ薬にしろ、抗不安薬にしろ何十種類という種類があり、その服薬量も主治医の判断次第なのです。どの種類のお薬をどれだけの量処方するのか、どんな服用の仕方をしてもらうのか、このことは重要な医師の技量の一つだと思うのですが、済生会茨木病院で外来及び入院医療を受け持つことにより、自分なりのノウハウを持つことができました。

 当クリニックでは、心理カウンセラーが非常勤で勤務しており、心理テスト、心理カウンセリングが可能です。最初は医師が診察し診断を行い、薬物療法を開始します。そのうえで、カウンセリングを平行して行った方がよいと判断した場合のみ、カウンセリングを受けて頂きます。カウンセリングのみご希望の患者さんには、他の信頼できるカウンセリングルームを紹介させて頂き、当院での治療はお断りしています。

 心療内科の疾患は、薬だけでは十分な効果が得られず、またカウンセリングだけでもなかなか症状は良くなりません。少量の薬で2倍も3倍も効果が出るように、カウンセリングを平行して行うことが必要と考えています。

石田クリニック院長 石田 徹

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